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信長貴富の男声合唱曲

 投稿者:夢でハモール  投稿日:2016年 8月15日(月)18時27分44秒
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  お盆の最中、今年も、男声合唱団" お江戸コラリアーず"の演奏会を聴いてきました。場所は池袋の東京芸術劇場でした。1990席の大ホールが満席の盛況でした。意外だったのは、私のような高齢者はちらほらで、中高生を交えた若者の姿が目立って多かったことです。クラシックのコンサートとしては珍しい例でした。

当日 (14日)の演奏曲目は、すべて信長貴富作品と、彼の編曲によるものでした。(13:45開演16:15
終演) 内容は以下の通りです。
 1st Stage 無伴奏男声合唱による「コルシカ島の2つの歌」
      無伴奏男声合唱のためのCredo (委嘱初演)
  2nd Stage 二群の男声合唱とピアノのための「虹の木」
 3rd Stage 東北地方の三つの盆唄
 4th Stage 昭和歌謡に見る4つの群像 (編曲委嘱初演)
  5th Stage 信長貴富作品によるアラカルトステージ

1曲目は民族性のあるコルシカ独立運動を歌い上げたものとして、81名の男声アカペラによる透明な響きがみごとでした。2曲目のクレドは宗教的なテキストによる歌詞で歌われながら「今日より明日を信じて生きよう」という作曲者の願いが込められていました。確かにそんな願いが強烈なアクセントの表現に込められ、この2曲を聴いただけで、勇気が沸いてくるようでした。

第2ステージの「虹の木」では、左右の2グループに分かれ、爽やかなピアノ伴奏で始まりました。歌詞は福島の自然を表現した詩人、長田弘の作で、これがおおらかに、悲哀を込めて歌われ、そのピアノ伴奏にも聞き惚れました。

東北地方の盆唄では、団員全員浴衣姿で登場。それに娘姿の二人が加わって賑やかに、華やかに踊りながらの演奏でした。相馬盆唄に始まり、西馬音内盆唄、さんさ踊りと続きます。欲を言えば囃子言葉がきれいに揃い過ぎた感じで、素朴さと気迫がもう少し欲しい気がしました。

第4ステージの昭和歌謡は4曲。「戦争を知らない子供たち」「拝啓大統領殿」「ヨイトマケの唄」「若者たち」と歌われ、どれもハーモニー感たっぷりの演奏が楽しめました。「若者たち」の編曲は先日演奏した我らのと比べ、かなりの違いを感じました。

第5ステージの曲は「こころようたえ」「Distinctive-くっきり-」「青春譜」「ヒスイ」「くちびるに歌を」とアンコール曲の「島唄」でした。とにかく最初から最後まで、彼らが一体になって演奏を楽しんでいる様子が感じられました。各ステージごとに、団員が歌い終えて退場し終わるまで盛大な拍手が鳴りやまず、当団の評判のよさが実感されました。
 
 
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