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同時代の音楽

 投稿者:音知  投稿日:2011年 8月 7日(日)16時18分0秒
編集済
  「ユメデハモール」さんがペンデレッキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」という曲の演奏を紹介されていましたので私もさっそく聴いてみました。
 ペンデレッキといえばポーランド出身の、現存の作曲家(1933生れ)ですが、彼自身、第2次大戦下のナチスの迫害をくぐり、終戦による解放が実はそのままスターリンのソヴィエト共産党による新たな支配であった、という過酷な民族の運命を生きた実体験からの、戦争と独裁への憎しみ、平和への切実な希求、というメッセージ性の強い宗教音楽や器楽曲を多く作曲しているので(ルカ受難曲、ポーランド・レクイエム、ロストロポーヴィッチやユーリ・バシュメットなどの共演により2000年に初演された6重奏曲などが有名)、原爆体験者としての広島、そして日本人の傷みへのシンパシーがつよく、他人ごとではないという自らの思いを託したあのような作品を書いたのだとおもいます。
 ユメデハモールさんの示唆により「広島の犠牲者に捧げる哀歌」をきいてその感をふかくしました
 どの時代の音楽にもその時代のメッセージが込められており、私たちは、ルネッサンスから現代の日本音楽まで様々な時代と国の音楽を聴き、またアマチュア合唱団として演奏にも係わっていますが、古典音楽に比べて現代の音楽を聴く機会は比較的少ないように思います。時代を超えた普遍性という点に芸術の最も重要な価値があるのはもちろんですが、時には機会をとらえて現代の音楽を聴く、とりわけ文明批評としての性格の強い同時代の音楽が発するメッセージに耳を傾けるのは大切なことだと思います。

追記
 上の投稿をした後のたった今、NHKのFM放送「ビバ合唱」を聴いていましたら、ユメデハモールさんが触れておられた林光作曲の「原爆小景」の1節「水をください」が東京放送合唱団の演奏で放送されていました。少年合唱の「川は流れ」という歌声が繰り返しデミニエントしながら消えていく終結部が悲惨な印象をのこしています。その後に、ブリテンの「戦争レクイエム」から「永遠の安息」がサイモン・ラトルの演奏で、そして最後に、ペンデレッキの「ルカ受難曲」から「スターバト・マーテル」がペンデレッキ自身の指揮によるワルシャワ・フィルハーモニー合唱団の演奏で放送されました。
 
 

原爆の日

 投稿者:ユメデ ハモール  投稿日:2011年 8月 6日(土)15時44分23秒
編集済
  66年目の原爆の日を迎えた。原爆を投下した米軍飛行士の孫が平和を願って広島に来たという。広島の実態をしっかり見極め、帰国後は自国の人々に伝えてほしい。今まさに、原発事故による放射能汚染が心配されているとき、世界からも注目されている。原子力と放射能は一生ついて回る問題である。

さきほど、ナクソスミュジックライブラリーで、ペンデレッキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」を聴いた。このライブラリーにはヘルベルト・ケーゲル指揮、ライプチィヒ放送響のものと、アントニ・ヴィト指揮、ポーランド国立放送響のものが入っている。両方聴いてみて感じたことは、哀歌というよりも怒りに近い警鐘のようである。

いきなり、閃光を現すような刺激的な高音弦の擦れ合う音で始められる。中間に意味不明の間があり、人間の悲鳴のような激しい不協和音の持続。やがて、幼児が火傷にもだえ苦しむような場面がある。全体に抽象的な音楽である。

日本では、林光の「水ヲ下サイ」が有名である。混声合唱のためのカンタータ「原爆小景」の中の一楽章で、詩は原民喜である。水ヲ下サイ  アア水ヲ下サイ  ノマシテ下サイ  死ンダハウガマシデ・・・・と歌われる。You Tubeで検索すると、福島県立会津農林高校の合唱が聴ける。2年前、全日本合唱コンクールで金賞となった演奏のようだ。名演奏である。
 

合唱連盟定期演奏会

 投稿者:yuri  投稿日:2011年 7月18日(月)17時29分34秒
  みなさま 暑い中 お疲れ様でした。
講師の先生の講評は 大変ほめていただけてよかったですね。
望が出演できませんでしたので、慣れない指揮者でとまどわれたのではありませんか?
でも とても集中力のある演奏でしたので 安心でした。
今は 沢山の曲を練習しているので 2曲へ集中することは みなさんにとって
もう 楽なことになったんだなぁと思いました。

中村先生は 講師総評のお話でも解るように 音楽で何を伝えるかをとても大切になさる方です。その先生に パンのみなさんの人生観が伝わるような演奏ができたことは、本当によかったと思っています。

まだまだ磨かねばならないことはたくさんありますが、まずはあるレベルまでは、来たと思います。
暑い日々、張り切りすぎずに9月に向かいましょう。
まずは おめでとうございました。
 

合唱連盟定演に参加して

 投稿者:テナーコットンポット  投稿日:2011年 7月18日(月)11時22分6秒
  17日(日) 芸術館大ホールにて恒例の定期演奏会が開催されました。
市内28団体による力の籠った演奏が次から次へと繰り広げられ、4時間半はあっという間に過ぎ去った感じがあります。
私達パン男声合唱団は前半の酉を務める形で舞台に立ちました。
演奏曲目は高田三郎の心の四季から<風が>(作詞 吉野 弘)と沖縄県の歌、芭蕉布の2曲をご披露致しました。
高田三郎の作品は1964年(今から47年前)<水のいのち>が発表され合唱界では不朽の名作として高い評価を受けているものです。その3年後に次期作として<心の四季>が発表され混成、女声合唱として歌い継がれた後に男声合唱版に編曲され、東海メールクワイヤーにより広く歌われて参りました

今回私達パン合唱団でも「男声合唱団独特な分厚い重唱」「力強くそれでいて繊細な心の襞」を巧みに引き出す事を目指して練習を重ねて来ました。 音楽的なテクニカル面ではいまだしの感があると思いますが、人生経験豊かなオールドボーイのハートがこの歌を通して表現出来たら最高に幸せです。

それでは<風が>の演奏会を振り返って詩の心について思いついたことを述べてみたいと思います。

古来桜の花は滅びの美学を想起させますが、春の風がさくらの花弁を散らして吹き去ってゆく。
夏の風は樹々の林を吹き抜け強い太陽の光は果物の熟成に欠かせない、と同時に人の心をも熟成する力を持っている。
秋といえば澄み切った青空を思い描く。一方しとしとと降る秋雨が色ずいた銀杏のはっぱをぬらしてすべてのものが透き通ってみえる。
近頃では温暖化でここ鎌倉でもめったなことでは雪景色はお目にかかれなくなってしまったが汚れをかくすかのように降り積もる雪の白さが逃れえない宿命の色、耐え忍ばねばならない運命の色だと作詞者
は語っております。
人々のいのちのすべてをその懐に抱きながら風は過ぎてゆく。

風は時の流れのようであり、我ら男達の人生の流れでもあるかのように。。。。。

付記 ご講評を頂いた佐藤、中村両先生からも「大変よい演奏だった」とお褒めの言葉を戴きました。
これを励みに来る9月19日の第1回定期演奏会に向けてなお一層の精進を続けて参りたいと思います。                                        以上










 

合宿お疲れ様でした!

 投稿者:  投稿日:2011年 6月10日(金)02時47分34秒
  先日はパン初の合宿お疲れ様でした!!

合計9時間にも及ぶ練習でしたから、皆様お疲れの事と思います。
今日は僕も一日ゆっくり過させていただきました(笑)

普段なかなか行き届かなかった曲目や演奏箇所も
重点的に確認する事が出来たので、大きく前進したと思っています。

合宿を一つのターニングポイントにして、
ここから演奏会までの時間をまた大切に過したいと考えております。

皆様の疑問点や苦手なところなども知ることが出来ましたし
一致団結して時間を共有する事で、
これまでより一層団結力も強まったように思います。

本当に良い時間になりました。
幹事・役員の方をはじめ、皆様本当にお疲れ様でした。

次回もまたやりたいですね!!

 

合宿

 投稿者:yuri  投稿日:2011年 6月 9日(木)05時20分24秒
  皆様 お疲れ様でした。
私は 普段の生活より楽でしたよ。
ご飯 作らなくて良いですしね。
帰りは 高須先生が急がなくても大丈夫ということでしたので
望と3人で パークホテルでリッチなランチをしました。
高須先生と私の共通の意見。
「今夜は納豆ご飯でいいね!」

合宿は大成功だと感じています。
役員さん、 担当の方 本当にありがとうございました。
みなさんの疑問も良く分かったし、これからの練習に取り入れていこうと思います。
みなさんは こんなに長時間、歌っていらっしゃらないでしょうから
さぞや お疲れと思います。
歌うって 実は重労働なんですよ。 ちゃんと使うとね。
どうぞ ゆっくりお休み下さい。
それにしても 皆さん早起きですね。
望と国内で時差だね。と笑ってしまいました。

また 楽しい合宿をしましょうね。
 

ジョージ・クラムの「ブラック・エンジェルス」

 投稿者:音知メール  投稿日:2011年 5月22日(日)09時57分22秒
編集済
   東日本大震災の傷跡も生々しく、原発の放射能汚染も収束の兆しはおろか、ますます不安を駆り立てられる状況の続く中、音楽会なども自粛が言われる一方、こういう時こそ人々に希望と活力を与えるような催しは積極的に行うべきだ、という意見も多く、相変わらず各種の演奏会がおこなわれていますが、こうした催しを楽しく享受する機会もうばわれて厳しい避難生活を送られている被災者の人々のことを思うと心が痛みます。
 かく云う私は、生の演奏会こそ聴くチャンスはさほど多くは無いものの、CDや放送などで、日々音楽に親しむことの出来る我が身を幸運と思って過ごしています。
 こうした中で、最近のNHK放送番組で大変興味深い演奏会の放送があったので紹介します。
「ミロ・カルテット」というアメリカの若手弦楽四重奏団の昨年第一生命ホールで行われた演奏会ですが、そこで演奏されたアメリカの現代作曲家ジョージ・クラムの「ブラック・エンジェルス」という作品が大変刺激的な内容で素晴らしい演奏でした。
 曲はベトナム戦争さなかの1970年に書かれた作品で、当時のアメリカ社会の精神状況を批判的、否定的に捉えたメッセージ性の強い作品です。演奏者の解説によれば、罪と悪の蔓延する世界からの魂の浄化再生を求める旅をイメージする、という大変シリアスな内容で、キリスト教で不吉な数字とされる、7と13という数字にこだわって、音程や拍数、小節数、曲数などに徹底して使用するほか、無調音楽を主としながら、調性音楽も取り入れて、シューベルトの「死と乙女」のテーマやベルリオーズの「幻想交響曲」の一節などを引用してイメージを膨らませていました。そして弦の奏法に打楽器的な工夫を凝らし、ドラやマラカス、大小のワイングラスなどを小道具として使用して弓でこするなど特殊な音響効果を活かして、無調音楽ならではの緊迫感を感じさせる作品でした。演奏も曲想の展開表現に、聴き手の緊張感をそらせないだけの素晴らしい技量と表現力のアンサンブルでした。
 この作品の特徴を紹介するには言葉が足りないかも知れませんが、聴衆に同時代の音楽を聴く意味を意識させるに充分な演奏会であったと思いました。
 なおこの演奏会のアンコールで、ベトナム戦争の前線におけるアメリカ軍兵士の精神の荒廃と葛藤を描いた、オリバー・ストーン監督の映画「プラトーン」で大変効果的に使われていたサミュエル・バーバーの「アダージオ」が演奏されたのも意味深く印象的でした。

追記
 この掲示板の投稿直後に、武蔵野文化事業団よりフランス国立リヨン管弦楽団(準・メルクル指揮)の公演中止のお知らせ、が入りました。6月11日公演のチケットを入手して楽しみにしていたところ、福島第一原発のトラブルを受け、団員間に不安が高まり、日本の招聘元はツアー実現のために、在日フランス大使館、在仏日本大使館、リヨン市に働きかけると共に、リヨン市長が団員全員に手紙を出すなど手を尽くして説得に努めたけれども、楽団より「残念ながら日本ツアーを断念せざるを得ない」という連絡があったそうです。
 フランスは原発依存度80%という世界一の原発保有率の国で、福島原発事故後にいち早くサルコジ大統領が来日したのも、国内の原発への不安感を押さえることに意図があったと思いますが、ここではその効果も虚しかったようです。事故そのものはもちろんですが、日本の事故後の対策に不信感を持たれたとすれば大変残念なことです。
 しかしフランスの原発の安全性は保証されているのでしょうか。福島原発の事故は、そもそも原発に依存する世界の産業構造のあり方、敢えて云えば、そこに至った文明の現状に疑問を投げかけたといえると思うのですが。


 

ご心配、ご迷惑お掛けいたしました。

 投稿者:  投稿日:2011年 4月21日(木)16時29分31秒
  先日は急に練習をお休みさせていただく事になり、
皆さんにご心配、ご迷惑をお掛けしてすみませんでした。

今は平熱にもどり、体調も回復しつつあります。
母も先日帰国いたしましたので、来週からは通常通りの
練習に戻る事が出来そうです。

来週の練習でお会いできる事を楽しみにしております。

 

今浦島太郎の気分

 投稿者:肖像君  投稿日:2011年 4月 7日(木)08時26分49秒
  パンの皆さん、この度は、いろいろご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。昨年末から難聴という事で、いくつかの耳鼻科で検査しましたが、どこでも要補聴器という診断でした。補聴器をつけて歌うのは、嫌だなという事で、勝手に退団してしまいましたが、その間ゆり先生、望先生、そして多くの仲間からの励ましもあり、気を取り直して、4月5日出戻りさせていただきました。まず一番に感じた事は、(私が言うのも、おこがましいですが)ものすごく皆さんが上手になっている事でした。その迫力ある響き、男性合唱の素晴らしさに圧倒されました。先生方のご指導と皆さんの精進の賜とびっくりしました。3ヶ月のブランクは大きいなと、改めて感じています。自分なりに、努力して、皆さんに追いつかなくてはという心境です。宜しくお願いします。(個人的な投稿になってしまいましたが、お許しください。)  

歌のサロンの中止残念

 投稿者:岡田  投稿日:2011年 3月17日(木)00時35分31秒
  震災の報道でテレビの前に釘付けになって疲れた頭に「歌のサロン」から元気を貰おうと思って生涯学習センターに出かけましたが、中止の張り紙を見てすごすごと帰りました。少し遅れて到着した為に何方にもお会い出来ませんでしたが、センターの方に聞いたら先生方も開会する積りでお見えになっていたけれど直前になって停電のため中止されたとか。先生方も準備された役員の方もさぞかし残念だった事と思います。
地震、津波による被害はもとより、原発事故の帰趨が大変気になります。何とかして大事に至る前に制圧しないと、被害が長期間、広範囲に亘るし日本沈没を招きかねません。何としてでも日本人の優れた企画力、実行力で難局を乗り切りたいものです。敗戦のあれだけの戦禍から立ち直ったのですから出来ない筈がありません。
 

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